【ドイツ渡航記】4日目☆日曜デモ参加

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    朝、周辺の散歩。動物だけでなく、野草を薬草としたりしながら生きているゴアレーベンの深さがよく伝わってきます。


    協会の碑。第一次大戦、第二次大戦で命を落とした人のものです。しかし、兵士の名前だけだ、とマーティンさんは批判もしていました。



    マーティンさんは家がピンチで急きょ帰ることに。洪水はいよいよ大変です。雨量のピークからして、12日が最高に達しそうです。

    最終処分場予定地の日曜デモへと向かいます。

    途中、廃棄物の運ばれるルートを通ってゴアレーベンへ。線路からトラックへと移し替えられる地点。


    トラックのルートでは、2万人の警察が民衆を排除しながら進むそうです。農民の側はトラクターなどで対抗します。警察はタイヤなどを破壊してくるそうです。農民の生活にとってとても大事なものをかけてでも闘争する農民の頑張りがここにあるのです。

    最後の直線。民衆の座り込み地点。




    http://www.youtube.com/watch?v=XUho43L1OHQ
    デモは、25年続いているそうです。あるときは600人、あるときは20人。ずっと続けてきた。今だに最終処分場として使わせていない。誇り。今日で189回目。
    6つの門の前を占拠し続ける闘いもやった。そこで結婚式をあげた人まで。
    デモのビラ。


    監視かがりものぞく。


    絵が書かれている。



    廃棄物搬入を実力で阻止するという強く激しい闘いの背景には、柔らかく、意見を出し合い話し合える行動がたくさんある。

    門前に紫陽花。紫陽花革命に共感したことから、探して持ってきてくれました。つながりたいという気持ちのこもったはからいですよね。


    ゴアレーベンの祈り(キリスト者の集まり)に合流。24年続いているそうです。



    椎名さんの訴えにドンドン反応。福島民報を見せての復興キャンペーンの実態、原子力マフィアが結局設ける仕組み、一つひとつが響いた。


    もちろんかんしょ踊りもくりだします☆
    http://youtu.be/yeCT4bbeYsg
    さらにお茶をしに移動。ここはデモの出発点でもあること。ルバーブのケーキが美味しい☆





    帰り。もう浸水した家がありました。


    夜はマーティンさん、ケアスティンさんと夕食。洪水の状況は予想を超えてきた。計画の変更、早めのデュッセルドルフ行きを検討。


    こちらの日没はとても遅いです。夕暮れに見えますが、これは22時です。なんとなんと。

    【ドイツ渡航記】3日目☆核廃棄物最終処分場予定地にアクション☆

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      朝から鳥の鳴き声で目を覚ます。鳥たちの存在もゴアレーベンの人たちの自慢の一つ。
      大きく空いた窓から日が入る、贅沢なつくり。お金ではなく、自然との融合の贅沢さは素晴らしいです。



      朝食も手作りジャムから話が進み、庭を一周。豆やハーブ、ジャガイモを作っている小さな畑。一番英語を話せない椎名さんが、「これは○○でしょ」と通訳より早く話しているのは不思議な光景です。自然との共生は何よりの言葉のようです。

      風車見学に出発。

      車の中でも練習する椎名さん。



      出迎えてくれたのは、左翼党にも所属するディーターさん。

      乗っている車もバイオマスのガスの車。四つのガソリンスタンドで給油できるようになっている。一回の給油で500kmいけるとか。かなり技術的に進んでいます。

      この風車は17年もの。小さいもので250家族、大きいものも合わせて、四つで1500家族の電力をまかなう。協同組合の所有です。新しいものは十倍の効率があるまでに進んでいるようです。風力のマイナス面も聞く。影ができてしまい、騒音も生活を破壊する。民家からは800m離して作っていると。鳥も怖がるので、気を使っているらしい。

      協同組合所有の風車は、おなじみの太陽のマークです。

      そのままなんと風車に登ります。




      頑張れ椎名さん!




      絶景かな☆怖いけど☆
      動画こちら
      http://www.youtube.com/watch?v=vvcf_KYuJEE

      すみやかに降ります。


      一言で言って、挑戦する勇気です。大変な投資をし、安全部門は民間会社に頼むなど、矛盾はたくさんあります。しかし、具体的なことをやるということは多くのリスクを孕み、勇気が必要です。口先だけで原則を語るのは簡単。しかし、具体的なことをやる矛盾と向き合う勇気がここにあると感じます。

      その後、最終処分場予定地へ。調査施設は、調査という名目で、工事はガンガン進めている。毎日曜日に「散歩」の名目の包囲デモ。





      門前の様子。
      http://www.youtube.com/watch?v=DxRwYuch-4E

      マスレーベンというもう一つの候補地において、裁判日程が強行されると。洪水の大変な中でも関係なくやってくると、怒りが語られていました(後日、延期に押し込んだと報告)。マスレーベンの闘いは、数年前に5万のデモ、これにたいして警察の弾圧。数年監獄に入ってしまうようなものだったようです。
      洪水の危険から、デモは出来ないが、門前集会。

      集会でもかんしょ踊りをやって、抗議。昨日も来た女性が、本当に感激☆来年も来て!と駆け寄って来ました。


      それにしても、かんしょ踊りの威力は絶大。椎名さんの闘いが、踊りの仕草を通して伝わっているんでしょうか。一様に椎名さんの現地評価は「強く闘う女性だ」ということで、ゴアレーベンもたくさんの困難を乗り越えて来たからこそ、深く何かを理解してくれているようです。
      あなたたちは明るくて、とても学ぶべき所がある、と話しかけられました。こちらからすれば、ゴアレーベンが明るくて頼り甲斐があるなと感じるのですが、お互い、突き抜けて闘う中での明るさがあると感じます。

      面白いのは、集会中に進行のしかたをみんなに意見を聞いて進めることです。突然、みんなに意見を求める。みんなもしっかり自分の意見を言う。大きな目的の一致と信頼があり、自分の頭でかんがえる土台ができています。それが多様な視点を集中して、豊かな運度を構築するのでしょう。

      グリーンピースのセラフィールド再処理工場反対運動で使った船がどうどうと門の前に飾られている。
      この船の前で診療所へのカンパを受け取りました。2800ユーロ、30万円くらいです。



      再処理工場の排出口での放射能汚染土壌の採掘を、命がけでやったりしたようです。


      別の中間処分場での高レベル放射性廃棄物の取り扱いは、こんなにひどい。責任取らない、とれない、処理なんてできないのが放射能です。

      現場攻防の写真はまさに三里塚そのもの。

      最終処分場予定地を監視する場所。



      中間処分場は隣にあります。


      午後は、反対同盟の初代委員長、マリアンネさんを訪問。ゴアレーベン反対同盟の歴史などの本やポスターが収められている事務所です。



      広瀬隆さんと樋口健二さんの著書もあり、その中で私も出てるのよ、と話してくれました。



      壁には最初の決戦であった、ボーリング調査の1004番目の地点を占拠する闘いのころの写真。

      ポスターもとっても多彩ですよね。



      私たちが歴史をつくる!と吉沢さんと同じ言葉。



      当時の写真も含めて闘いの歴史の含蓄を伝えてくれます。


      さらに、廃棄物、をテーマにしたメッセージでしょうか。


      事務所です。



      彼女は実はフランス出身、ドイツに移り住んで20年ほどで、原発の建設計画が持ち上がり、立ち上がったのがきっかけとのこと。でも、立ち上がったのは運命かなと言ってました。
      三里塚のことも知っていて、いったこともあるとか。

      夜の集まりの前にマーティンさんの家で少し休息。家に近づくと川辺に土嚢が積まれていました。


      徹夜での作業など続いているようです。

      コウノトリが巣を作る家がありました。

      マーティンさんの家に到着。庭師である彼の家はさすがに本格的。




      窓の外はすぐに川辺と土嚢です。



      川の水がすぐそこまで。写真からは想像もつきませんが、家から川まで行くのに、7分かかって歩いていたそうです。いかに水が増えたかがわかります。次の日には染み出してきていたようです。

      鳥のさえずりも聞こえます。マーティンさんの家の周辺の動画
      http://www.youtube.com/watch?v=tlX7Ax4ArXQ

      休憩を終えて夜の集まりへ。

      反原発バーという感じでしょうか。

      福島の復興キャンペーンの現状、東北六魂祭の新聞を見せて話す椎名さん。

      なんと診療所の基金を、雑誌に寄稿して訴えてくれた本人が目の前に。ありがとう!

      みんな洪水のこともあり、遅くならないうちに解散しました。診療所運動の広がりは、予想を超えて進んでいるようです。本当に感謝。


      【ドイツ渡航記】2日目☆ゴアレーベンに到着☆

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        ブログ更新できずすいません、ネット環境が整うまでに時間がかかりました。予定していた宿泊先が、洪水の危険から変更になったためです。かなり現地では大問題です。土嚢を積んだり、警察や消防が出動したり、立ち入り制限区域ができたり。大変な中僕らを歓迎してくれるみんなにも感謝です。

        とりあえず7日の報告から。


        6月7日、晴れ。
        今日はベルリンからゴアレーベンへ。15時過ぎの電車が「40分遅れ」のアナウンスがあったきり、結局来ず(笑)。一時間後の次の電車に乗る。電車の中での椎名さんの集会宣言練習を聞いていた若者が、「いい文章ですね、歌みたい」と話しかけてくる。通じている☆とても嬉しい場面でした。


        一時間半ほどで待ち合わせの駅に到着。駅でマーティン・ドナートさんに再開!



        駅からさらに車で移動。ゴアレーベンは、旧西ドイツの東の端っこ。どうやら東ドイツギリギリに廃棄物処分場をつくるという意図があったようです。

        エルベ川の水位は8m高くなり、避難する町や土嚢を積んでいく場所もあるとのこと。マーティンさんの家は川沿いにあり、家具を二階にあげたりと、かなり大変な様子。間違いなく環境が変化している、だから、小手先では対応出来ないと、社会を変えることを求めたいというような話をパワフルにしてくれます。海流のおかげで暖かい地域、それでも冬は-20度、5月にもそういう日があった。それが6月に入って急に夏日、そして大雨。異常です。

        エルベ川は木が浸かって、牛のいる牧草地も浸かっています。

        鉄道の遅れは国鉄の民営化によってひどくなっていると言います。今回では、人間よりも貨物を優先させるという判断があってこうなっているとか。なんとまぁ、どこの国も同じです。

        道は緑のトンネル。「鹿に注意」の標識。大きいものは800kgもあるらしい。車にあたると危険。オオカミやビーバーも住み始めているとか。大自然です。

        湖が突然できた場所があり、実は村が陥没してできたとか。下には岩塩鉱があったとのこと。ここに水が入ると溶けてそうなると。ゴアレーベンの最終処分場予定地もまた、岩塩鉱。地下水が塩辛くなっており、原子力産業が否定しても、水が入っていることは農民は知っている。非常に危険な計画なわけです。

        風力とトウモロコシなどのバイオマス、さらに太陽光で発電。風力発電はは、協同組合に所属するものも。


        技術の高いドイツ南部。そこの原発のゴミを持って来られる北部。そんな話をたくさんしてもらいながら、ゴアレーベンへと向かいます。

        ゴアレーベンの中でもリュヒョウという場所は最大の拠点で、家の前には同盟のシンボル、黄色いバッテンが。


        協会の所有するレストランとホールのようなところで、一回目の集会。ケアスティン、レナートと再開。水害が大変な中、集まってくれたのはゴアレーベンの住民たちであり、同盟の中心人物でした。数万のデモの中心で動く彼らは、とても多彩で思慮深く、明るい。今年の3・11や6・2デモの映像などをみながら、いろいろ訴え、また質問も多数。


        何よりかんしょ踊りが大好評でした。早く踊ろうよ、とみんなそわそわ。「デモでやるのはちょっと」という人も、みんなで踊って、「明日もやろう!」 と。みんなとてもうまい!

        かんしょ踊りの動画こちら。
        http://youtu.be/7rpdPuB8NRU

        ケアスティンさんの車はステッカーだらけ。相変わらずな元気なかぁちゃんです☆



        その後少し交流会。
        ビールとともに、名産のアスパラガス。
        洪水でやはり話はもちきりです。土嚢の積み方や、いつが一番水位が高くなるのか、などなど。
        仕事で海外に行っているアーネとも電話で話すことが出来ました。



        鳥がさえずる店、とても解放的。
        宿泊は、ケアスティンさんの先生だった方の、1856年から立つ家。

        帰っても少しビールとともに交流。ケアスティンの先生とのこと。演劇の先生でもあるらしい。子も孫もたちぁかり、4代で闘うことのよさを語る。世代の溝がないんだ、と。さらに、闘いをすすめるには、地元の人たちがもちろん大事、同時に周辺からの支援の大事さもある、などなど。

        トイレットペーパーまで、ゴアレーベンの闘いを訴えるもの。

        さて、続いて8日の報告へ。



        【ドイツ渡航記】一日目☆ベルリンに到着☆6月6日。

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          10時半に成田空港を出発、経由地であるオランダのアムステルダムへ向かう。機内では、椎名さんが3・11反原発福島行動の集会宣言をドイツ語で読む練習をしたり、僕は英単語帳にかじりつく。11時間の空の旅を、映画を見たり、機内食を楽しんだりして楽しみながら過ごす。アムステルダムでさらに乗り換え、ドイツ・ベルリンについたのは、18時ごろ。

          飛行機の窓からみたベルリンの風景。山なんてありません。畑と家。壮観… やっぱり山の多い日本というのはいかに断層の活動が活発かって話ですよね。


          時間にして14時間の機内を終えて、待っていたのは、ベルリンに住むラーベンさん、弁護士のトーマスさん、そしてドイツ機関士労組(国有鉄道)のクルトさんは動労千葉Tシャツで歓迎☆機関士のストライキを指揮した現場バリバリの彼は、官僚的な党派とは俺は違うんだという意志を込めて、どこにでも動労千葉Tシャツを着ていくらしい。なんとなんと。


          ベルリンの町を観光がてら回りながら、宿泊場所まで連れて行ってもらう。
          テレビ塔は東ドイツの象徴的なもの。

          ベルリン駅はでかくてガラスばり。なんでもしっかり場所がとられていて、かざりっけはあまりなく、人がのびのびしているイメージがあります。

          駅の向かいの川辺では、休日を楽しむ人たち。

          さらに国会。ナチスが火を放ち、左派を放逐していった歴史を刻んで今も建っている。

          近くではサッカーをする人たち☆

          さらに、ホロコーストのモニュメント。

          そしてその脇にはベルリンの壁の建っていたあとがわかるようになっていました。煉瓦が埋め込まれているようなラインが続いています。右が東ベルリン、左が西ベルリン。
          ここの地下には鉄道が通っていて、クルトさんも運転している場所とのこと。鉄道の揺れが足に伝わります。

          その先には、東ベルリンに属していた閲兵を行う門。

          ベルリンの壁が残されている場所も。その裏にはナチスの犯罪性を伝える博物館。

          さらに国会議員が詰める詰め所。プロイセン時代の建物を使っています。

          その向かいには博物館。国会議員への抗議のデモンストレーションを向かいからやっているようです。

          街はとても芸術的な雰囲気をもっています。

          その中では家賃の高さに抗議し、空き住宅を占拠して闘う運動の拠点が。20〜30年前からいまも占拠し続ける場所もあるとか。土曜日に毎週行動をしているとのこと。クリエイティブな闘いですよね。

          ようやくありついた食事、そしてドイツビール!!!

          なんとおいしいことか。使っている素材がちゃんとしていますよね。車や自転車なんかも、とてもしっかりと作ったものばかりです。贅沢と言うよりも、刹那的な労働や商品があまりないということでしょうか。ビールのうまさと言ったらないです。麦の香りがふわっと…羽毛布団…いやいや。でも量をのまなくっても心から満足感があって、幸せな気分になります。

          機関士労組の方や歴戦の闘志も交えて夕食。ゴアレーベンの話になったり、その中では労働組合と言うよりも、農民の運動だよ、市東さんのような、という言葉もでてきました。三里塚のことをここまで知ってくれているとはまた感激です☆明日からはゴアレーベンへ。ベルリンで彼らが主催する集会に参加するのは17日の夜。仲間をつくってがんばる彼らの生き生きとした心粋については、また報告します。

          あまりの眠さに早めに引きあげ休みました。明日はゴアレーベンからの報告になります☆お楽しみに!

          (織田)

          それではドイツにいってきます☆ブログ更新に注視せよ☆

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            これからドイツに飛びます。いってきます☆
            おそらく毎日ブログを更新して行きます。注目を☆
            テンション上がってきました〜☆

            ドイツでのスケジュール☆

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               ドイツでの行程(すべて現地時間。日本からは7時間遅い)
              ドイツから毎日ブログを更新予定!



              ◆6月6日◆
              ドイツ・ベルリン着

              ◆7日◆
              ゴアレーベン核廃棄物最終処分場反対同盟の連邦参議院への申し入れ行動に参加(予定)
              ゴアレーベン現地へ移動

              ◆8日◆
              ゴアレーベン現地視察。核施設、風車等々
              ゴアレーベン歴戦の闘士たちとの交流

              ◆9日◆
              現地でのデモに参加。現地農民のトラクターデモなど。現地に駆けつけた各地の運動とも交流

              ◆10日◆
              現地の有機農業・農家の見学。
              ゴアレーベンの闘いの歴史のレクチャーをうける。
              「フクシマは警告する! 月曜行動」デモに参加。
              集会で日本からの報告と討論

              ◆11日◆
              現地視察。核廃棄物最終処分場予定地など(予定)。

              ◆12日◆
              未定

              ◆13日◆
              ゴアレーベン発。デュッセルドルフへ。
              エテコンととの交流

              ◆14日◆
              ベルリンへ

              ◆15日◆
              ベルリンでのフクシマ集会

              ◆16日◆

              民営化に反対して闘うベルリンの労働組合との交流。都市鉄道など。
              ◆17日◆
              IPPNW(核戦争防止医師会議)と交流
              ベルリン近郊でのフクシマ集会に参加

              ◆18日◆
              ベルリン発。日本へ。

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