JR常磐線の原ノ町ー小高間の運転再開に抗議!

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    JR本社前!

    熊本・中部九州大震災にあたって訴えます

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       熊本・中部九州大震災に際して訴えます


       必死に生き抜く被災地へ救援の物資・カンパを


       川内原発をいますぐ止めろ 伊方原発の再稼働中止と廃炉を


       命を守ろうともしない安倍政権をただちに倒そう


       

       4月14日および16日(本震)、熊本県益城町(ましきまち)を震源としたM7.3の大地震が発生した。震度1以上の余震は780回をこえ、大分などでの地震も起こっている現状を踏まえ、「今後も地震活動があると考えたほうがいい」(気象庁)と九州全体における地震活動の活発化と拡大の可能性が発表されている。


       

      ◼︎自治体の民営化がもたらす人災

       死者は48人(うち関連死が11人)、行方不明8人、避難者は20万人。余震が続く中、家の中で寝ることもできないまま、避難所が機能せず車中泊の中で多くの人が亡くなるなど、被害が拡大している。今後雨による土砂災害も予想されている中、物資を輸送できない、宿泊施設を利用できないなど、自治体が機能していない。日頃の業務すら回らないほどぎりぎりの人員に削減されてきた自治体で、災害など想定もしていない。安倍政権の自治体の民営化・業務委託を通した自治体労働者の削減が最大の原因であり、完全なる人災だ。一切の責任は安倍政権にある。

       安倍首相は、17日、「朝9時までに15万食以上が店頭に到着したとの報告を受けた」「今日中に70万食をお届けする」と述べた。これだけの被災を前に、「金を出して買え」などという一国の首相がどこにいるのか。東日本大震災の際には、資本主義的な流通や生産は崩壊する中、全国からの物資を職場や地域で分け合い、力をあわせて生き抜いた。今の社会のあり方が崩壊し、労働者住民が自分たちの力を取り戻していくことをただただ恐れての安倍の攻撃とも言える対応だ。

       安倍はいまだに「大震災」の認定を拒否し続け、被害を拡大し続けている。さらに、軍事演習のチャンスとばかりに、オスプレイまで動かし、たかだか10トントラック2台分、陸路にして3時間半の道のりを物資輸送するパフォーマンスを行った。

       何がなんでも生き抜き、助け合い、安倍によって破壊されてきた自治体業務と労働者・住民の団結を取り戻し、安倍政権と闘い抜こう。全国から救援の物資とカンパを集中しよう。

       

      ◼︎川内原発をいますぐとめろ

       稼働中の川内原発1・2号機、稼働申請中の伊方原発、玄海原発などとてつもない危険の中にある。九州や四国の住民、原発で働く労働者の命を守るためには、今すぐ停止する以外にない。

       今回の地震で、もう一度安倍政権が必死になって作り出してきた原発安全神話が根底から崩壊した。地震が起きれば台所の火を消すのは誰もが知る安全原則だ。しかし、これから地震活動が活発化すると予想される中、川内原発ではウランが燃え続けている。環境大臣・丸川珠代、原子力規制委員会委員長・田中俊一は、「川内原発をとめる必要はない」と表明した。「緊急停止システムが作動する260ガルに達していない」ということがその根拠だ。しかし、益城町では1580ガルを観測し、震源は中央構造線(鹿児島から四国、東海地方へと続く活断層の集中帯)を動きながら地震を繰り返している。川内原発は基準値振動(その場所で予測される最大の揺れ)を620ガル、縦揺れだけでは324ガルしか想定していない。九州電力はテレビ局の取材に対して「表層岩盤上の数値と岩盤上の数値は大きく差があるため、そのような加速度は想定しておりません」などと恥ずかしげもなく「想定外」を繰り返そうとしている。

       伊方原発についても、今後中央構造線でもっとも危険なのは四国であると予想されているにも関わらず、「7月再稼働」を撤回していない。再稼働の準備に入っているのはウランとプルトニウムを燃やすMOXの3号機だ。絶対に許されない。

       田中俊一は「科学的根拠なければ国民や政治家が止めて欲しいと言ってもそうするつもりはない」などと発言したが、田中俊一に「科学」を語る資格など1ミリもない。田中は川内原発の再稼働の際、冷却しなければ移動もできない核燃料は移動に5年かかることを指摘され、「地震は予知できる」と豪語し、地震学会の抗議も切り捨て再稼働を強行した。何が「科学的根拠」だ。田中は最後、地震の前に核燃料の移動ができなかった際の「石棺」にまで言及し、「姶良カルデラにしろ、加久藤カルデラにしろ、近所のカルデラが噴火した時はどうなるかというと、神戸大の先生が出したように700万人の九州の人が焼け死に、全国では1億2000万人が亡くなるというようなことを出しているわけ。その前に原子炉は止まっているし、ある程度燃料が残ったとしても、もうそういう状況なのですよ」とまで語っていた。絶対に許してはならない。核燃料を冷却し、一刻も早く移動しなければならない状況において、未だにウランに点火し続けるなど到底認められない。

       さらに、避難計画のデタラメも完全に暴かれた。避難計画に組み込まれていた新幹線は脱線、高速道路は崩壊した。これでどうやって逃げるというのか。新幹線に至っては、避難の交通機関とされているにもかかわらず、脱線予防策すら取られていなかった。原発事故から安全に逃げることなど不可能なのだ。原発は停止・廃炉以外に道はない。

       安倍政権は、必死になって進めてきた原発政策の復活が、高浜原発では仮処分により停止に追い込まれる中、九州の住民の命がどうなろうが川内原発を止めないという態度だ。4月の核サミットに対しては、「核兵器の所持・使用は合憲」という閣議決定で核武装の宣言を叩きつけた安倍は、原子力政策を大震災の救援よりも先行させている。

       原発をめぐって、3・11の原点に戻った。安倍政権とは完全に非和解の関係だ。今こそ原発の即時停止・廃炉を掲げ、声をあげよう。何より、原発をストライキで実力で止めなければならないときだ。電力会社・下請け会社の労働者と心を一つに、全国で被曝労働拒否の闘いを拡げよう。

      ◼︎安倍政権の打倒を

       安倍は、九州の人々を救う気などさらさらない。福島では甲状腺がんになった167人の子どもたちに「原発事故の影響でない」と言い続け、五輪招致演説では「健康問題は未来永劫おこらない」と言い切ったではないか。その上、戦争と武器輸出で儲けていく「成長戦略」を進めている。こんな政府は今すぐ倒せ!

       7月選挙をめぐって、「野党共闘」が根本から問われている。民進党は電気産業の腐った労働組合幹部の反発をうけて「川内原発の停止」を掲げられない。「安保法廃止の一点」共闘で切り捨てられてきた原発問題=福島・被曝問題の深刻さは、熊本地震で完全に突き出されたのだ。

       社会を変える力は政治家にあるのではない。労働者・民衆の団結した力にこそある。新しい労働者の政党を自分たちの手で作り出し、労働者が胸を張って、かけがえのない仲間とともに働き社会を動かす社会へ、今こそ立ち上がろう。

       被災地の労働者・住民は何がなんでも生き抜き闘おう。全国から力を!

       重ねて、被災地救援の物資・カンパをお願いします。

       

      ■救援本部■ 
      〒8120015 福岡市博多区山王1-1-15 ローズマンション山王601号室
                             動労総連合・九州
      ・電  話 092−483−0860
      ・携帯電話 090−8177−5962

      ■救援カンパの送り先■
      ・ゆうちょ銀行 口座番号 01720−1−128148
      ・国鉄全国運動・九州(コクテツゼンコクウンドウ キュウシュウ)


      ★★熊本・中部九州地震 被災地への救援カンパをお願いします★★

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        ★★熊本・中部九州地震 被災地への救援カンパをお願いします★★

         動労総連合・九州は、4月17 日より現地救援活動をはじめています。4月20 日からは動労福島の倉岡雅美組合員(写真・益城町出身)も現地に入って活動しています。救援活動へのカンパをよろしくおねがいします。

        ■救援本部■ 
        〒8120015 福岡市博多区山王1-1-15 ローズマンション山王601号室
                               動労総連合・九州
        ・電  話 092−483−0860
        ・携帯電話 090−8177−5962

        ■救援カンパの送り先■
        ・ゆうちょ銀行 口座番号 01720−1−128148
        ・国鉄全国運動・九州(コクテツゼンコクウンドウ キュウシュウ)

        速報は動労福島ブログにて

        http://dorofukushima.blog.shinobi.jp/



        熊本大震災救援カンパを! 川内原発いますぐ止めろ!

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          動労福島の仲間が益城町に入っています。

          最新情報は動労福島のブログから
          http://dorofukushima.blog.shinobi.jp/


          熊本震災の支援のお願い

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            全国のみなさま
             
            国鉄福島動力車労働組合
            執行委員長 橋本光一
            080-3324-0311(橋本)
            doro_fukushima@yahoo.co.jp
             
             
            熊本地震 被災地への救援カンパをお願いします
             
             
             414日、熊本県益城町で震度7の地震が発生し、余震が続く中、16日未明には「本震」とされるさらに大きな地震が発生し、まったく予断を許さない事態が続いています。被災されている方々に心からお見舞い申し上げます。
             動労福島の倉岡雅美組合員(郡山駅キオスク勤務)は、今回の地震で被害が大きい益城町の出身です。益城町在住のご両親とお兄さん家族が被災し、ライフラインがストップしている中、厳しい避難生活を送っています。倉岡組合員が支援品とカンパを持って現地入りする予定です(4/20)。ご支援をよろしくおねがいします。
             
             今回の地震で、あらためて日本は地震 大国であるという現実がつきだされました。原発再稼働などもってのほかです。しかし、九州電力は直ちに「川内原発に異常はなく発電を続けます」と発表しま した。福島第一原発事故を反省していないあらわれです。薩摩川内市長は「原発事故時が発生した場合、避難に新幹線を活用」(2014814日)などと言っていましたが、今回の地震で新幹線は脱線し、今なおストップしています。「安全」で「確実」な避難方法などないのです。
             このような状況でも川内原発を停止しない九州電力と政府の対応に不安と怒りを募らせながらの終わりが見えない避難生活の苦しさは、5年前の3.11大震災と原発事故を体験している私たちにとって決して見過ごすことはできません。被曝労働拒否をつらぬく労働組合として、安倍政権による原発再稼働を許さず、戦争・改憲と労働法制改悪を阻止するために闘っていくことをあらためて決意しております。
             
             倉岡組合員のご家族と被災された方々への支援のカンパのご協力をよろしくおねがいいたします。
             
             
            カンパ振込先
            ゆうちょ銀行 口座番号17120-18083901 クラオカマサミ
            この口座に他金融機関から振り込む場合 【店名】七一八【店番】718【預金種目】普通預金【口座番号】1808390
            動労福島ブログ参照

            伊方原発の再稼働阻止・廃炉を求める3・19えひめ集会

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              愛媛県内・全国の仲間の皆様へ
              3・19えひめ集会実行委員会  

              「住民も労働者も被ばくしてはいけない」
              伊方原発の再稼働阻止・全原発廃炉を求める 3・19えひめ集会のご案内

              皆様の日頃のご活躍に対し、敬意を表します。
              東日本大震災・福島原発事故の発生から5年が経過しようとしています。政府は、原発事故・放射能汚染の深刻な事実を受け止めることなく、放射能汚染地域への帰還強制、原子力発電所の再稼働を強行しています。四国電力伊方原子力発電所においても、愛媛県・地元市町が再稼働に合意を表明し、再稼働に向けての準備が進行しています。
               原子力発電は、事故が起こらなくても、ウランの採掘から発電施設の運転、定期点検、放射性廃棄物の処分まで、労働者の被ばくなしには成り立ちません。多重の下請け構造の中で、被ばく線量も管理もされず、健康被害の実態の多くは隠されたままです。
               まして、放射性物質の放出を伴う事故が発生すれば、近隣住民、原発関連労働者、原子力災害対策業務に携わる広範で膨大な労働者の被ばくは免れません。自然環境の回復は不可能であり、私たちの生活は根底から破壊されてしまいます。避難計画が策定され、昨年11月には国による原子力総合防災訓練が愛媛県内で行われましたが、これによって様々な矛盾(真実)が明らかとなりました。現実の事故発生時には放射線汚染環境下の行動となり、被ばくをしない安全な避難など到底不可能です。
               この間、政府や電力会社が公言してきた様々なごまかしやうそは、誰の目にも明らかです。「汚染水は完全にコントロールされている」こんなことを信じる人は誰一人いないでしょう。政府も原子力規制委員会も事故の発生は否定しておらず、絶対の安全は存在しません。
              住民も労働者も被ばくしてはなりません。私たちは、労働組合の重要な課題として職場から声を上げ、地域の仲間とともに、伊方原子力発電所の再稼働阻止・全原発の廃炉を求め取り組んでいこうと思います。県内・全国の多くの仲間のみなさんの参加をお願いします。

              集会日程(案)
              日  時   3月19日(土) 13:00開会 雨天決行
              場  所   愛媛県松山市堀之内 堀之内公園やすらぎ広場
              次  第   12:30 開場
               13:00 開会 基調提起 参加者からの発言
               14:30 デモ行進(堀之内→県庁前→コース検討中)
              16:00 松山市駅前坊ちゃん広場にて解散
              事 務 局   愛媛県松山市一番町4丁目4−2 県庁内
              愛媛県職員労働組合・愛媛県公営企業病院労働組合
              TEL 089−941−9448 FAX 089−947−5686
              ※集会参加者用の駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。

                
              ◇私たちはこの集会を応援しています
              全ての原発今すぐなくそう!全国会議(な全NAZEN)な全えひめ事務局 
              tel:090−6439−0173
              Email:akkun55@softbank.ne.jp

              本日郡山デモ! 開成山公園です☆

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                【ビキニ被爆62年】3・1ビキニデー東京集会へお越し下さい☆

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                  ビキニ水爆実験と被ばくから62年
                  原発なくせ! 戦争やめろ!
                  3・1東京集会


                  3月1日(火)19:00〜
                  西荻勤労福祉会館(西荻地域センター)ホール
                  (杉並区桃井4-3-2 JR西荻駅北口から徒歩15分 関東バス「桃井4丁目」)
                  講師 布施幸彦医師(ふくしま共同診療所院長) 「原発事故から5年 福島の現実と怒り」
                  資料代 500円

                  ビラPDFカラー  モノクロ


                  【NAZEN通信34号】NAZEN愛媛座談会《後編》 『労働者による原発廃炉から核戦争阻止へ』

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                    NAZEN愛媛座談会《後編》
                    『労働者による原発廃炉から核戦争阻止へ』

                    ■組合の組織拡大へ
                    宇都宮: 原発事故直後には、実際に労働組合がしっかりしているところほど、福島原発には近づいていないですよね。今度事故が起きたらますますどこからも来てくれなくなる。すると自治体労働者、原発労働者、電力労働者が応援の来ない中で被曝することになる。特に市町村の自治体労働者は住民を残して逃げるわけにはいかない。そういう意味では絶対に原発は動かしてはならないと思いますね。

                    中村: 自治体や警察官は当然いくもんやとなっている。基準もひどい。

                    徳丸: 介護現場はまさにそう。もう無理だって言おうって。

                    中: 「どうしたら避難できるか」よりも元を絶つのが一番。それをはっきり言わんのは許せんのですよね。

                    徳: そう思うと県庁が鍵を握っているんですよ。

                    平野: 県庁は権力機関の中枢。現場の労働者が声をあげていくためには労働組合が必要だなと思うんです。

                    中: 個人で言えんことが言える。原発のことに限らずですけどね。

                    平: 組織を拡大して組合の影響力が大きくなるほど自由にものを考えたり言える。

                    徳: 僕からも勧めておきましょうか(笑)。組合入ってくれって。

                    ■安全問題を武器に

                    平: 労働安全・衛生に関して資本・当局には安全・衛生配慮義務がある。愛媛県職労の闘いは、いろんな職場で参考にできるのでは。

                    徳: 労働安全衛生法第25条。「事業者も労働災害発生の急迫した危険があるときは、ただちに作業を中止し、労働者を作業場から待避させる等必要な措置を講じなければならない」と定められている。

                    中: これを法律や規則に訴えるんではなしに、9回2アウト満塁からでも規則を変える人たちとの闘いなので。法律は線量の限度をあげるとか、「ただし」とか言ってくる。それを跳ね返していくのが労働組合になるんだろうと思います。

                    宇:労働者が最後、事故の処理をしなければならないということをわかって欲しい。組合が自分とこの内輪で安全・衛生を叫んでいると思われるだけではダメだと。

                    平: 県の職員が事故が起きたときに自分たちはいきたくないんだというレベルではないんだと。

                    ■再稼働などしている場合か

                    平: 伊方原発50キロ周辺住民の有志の会が、伊方町全戸アンケートで、4000戸のうち1300戸まわって、反対は53.2%、賛成は26.2%。地元以外の市町村で唯一賛成を表明した八幡浜市では、市長に対し住民投票をしろという署名が1ヶ月で3万人
                    ちょっとの有権者の中で1万1千人分集まった。署名してくれる人はみんな反対だと。その一方で四国電力は春にも再稼働すると言っとります。2〜3月過程は再稼働許さない闘いです。

                    徳: 結局核のゴミとか、東京電力の事故収束はどうするんやと。根底には少子化がある。収束するにしても作業員を確保できない。核のゴミも10万年、想像もできない長い時間を本当にやっていけるのかって。

                    平: 廃炉問題ですよね。他のことやっとっていいんかって話ですよね。

                    中: 当然東京電力が当事者なんだけど、やらせてきたのは国じゃないですか。廃炉にしても、体制を確保して宇宙服みたいな装備が必要。タイベックスーツ一枚でピーピー鳴ったら引き上げる、アラームを止めとるとかじゃなくて。その上再稼働したらそれもさらに増える。

                    宇: 再処理したら原発一年分の放射性廃棄物を1日で出す、大変なことなんだ。使えば使うほど毒が増していく。最後取り出したプルトニウムがとんでもないことに使われる。

                    ■福島の現実に立ち向かう

                    平: 5年目の3・11福島。福島の現実をなかったことにしようとしている連中と闘って命の叫びを一緒にあげていくことが、原発反対の闘いにとって重要だと思いますよね。子どもの甲状腺がんに限っても、とんでもない事態が起こっている。

                    宇: ずっと反対しとった福島の人が事故後、避難所でなんとも空しい表情をしていた。こんなつらいことが世の中であるだろうか。

                    中: オリンピックが福島を苦しめているのは間違いないですよね。実際作業する労働者がとられ、建設資材高騰、何もかもですよね。

                    ■非正規労働と向き合い

                    徳: 僕も最初はやろうとしたし、声もかけたけど、なかなか組合を組織することが難しかった。若い20代後半くらい、大半が女性
                    パートやから、いづらくなることまで想定して文句言わんでも「お父さんが収入があってプラスになれば」という人も多い。

                    平: 原発労働者は、半分ピンハネされているでしょ。劣悪な労働条件で、いつ被曝で病気になるかわからない状況のなかで、人なんか集まらないじゃないですか。世の中にとって大切な仕事なんだという誇りをもって働けるような職場にしていかなければならない。そのためにも原発の中にちゃんとした労働組合がないといけない。

                    徳:誇りをもって働けるということは大事なことだと思いますね。ピンハネされて当たり前のような世界では、原発は止められるもんではない。

                    ■高浜の闘いとともに

                    中: 2〜3月、高浜と伊方は焦点化してくる。組合としてやっぱり、なんらかの闘いをやっていかないかんなと思いますね。2月28日に舞鶴で行動が行われる。京都府職労舞鶴支部の仲間たちです。

                    平: みんながそれぞれ孤立して苦悶しながらやっている現状を変えていくためには、つながりをつくる恒常的なものは必要ですよ。自治体の労働組合が呼びかければ、もちろん伊方町の組合が呼びかければ全然違うと思うんです。

                    宇: 原発に近い自治体職員ほど、地元の住民ほど声をあげにくい。電力会社の労働者ほど声をあげにくい。まわりから声をあげていくことが大事。労働組合では声をあげられるし声をあげていくのはすごく大切なことやなと思います。

                    中: 県庁の中で労働組合がやってくれるとありがたいと言われると本当に励まされますよね。そういう人らと一緒に、地元の人たちとつながるような集会ができればいいですね。

                    ■廃炉から国際連帯、戦争阻止へ

                    徳: 東電の原発事故をどうするんや、核のゴミどうするんやと我々日本人に課されたんかなと思います。今後中国や他国も事故をやるでしょう。事故を起こしたときに放射能を、共存するつもりはないけど、コントロールし収めんといかん。そこを起点にしたら世界戦争も逆に止まる、止めるくらいの気持ちで。逃げずに行こうと。

                    中: 進めようとする人たちと、僕ら労働者・市民の闘い。間違いなく現場は僕らの仲間しかおらんわけで。でもコントロール、閉じ込める役目をやっていくのは労働者なので、労働者が考えた廃炉、再稼働の阻止です。中国でも反対運動が起きているんで、台湾でも韓国でも国境を越えてみんながつながって止めれると。動かそうとするなら僕ら反対するけど、やめようというときに反対の行動を起こせるのはごく一部やと思うんで、僕らがつながることで止めれると思います。

                    宇: 介護の最前線でがんばっている徳丸さんと出会えたことが一番大きい。労働者がひどい状況でしょ、今どこでも。福島でも、これから名もない病気で亡くなっていく人が増える。線量オーバーで亡くなる人とかでとるんだと思うんですけど、そういうのは許せんという気持ちでやっていきたい。核兵器もなくして、戦争もなくするということが、その先に見えてくると思うんです。原発くらいは止めないと、という思い。

                    平: 再稼働を許さないために頑張っていきましょう。


                    <NAZEN通信34号 2016.02.11.発行 記事より>
                     

                    【NAZEN通信34号から】3.11反原発★福島行動'16へ! 『原発労働者とつながることを目標に』

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                      『原発労働者とつながることを目標に』
                      青年対談★小宅貴史(NAZENいわき共同代表)×西納岳史(いわき合同ユニオン書記長)

                      (写真:3・11手ぬぐいを広げる小宅さん)


                      ◆自分の言葉で語ろう

                      小宅: いわきでは青年労働者の学習会を定期的にやってるんですが、最近は「自分の言葉で語る」ということが議論になってますね。僕自身も3・11の経験とそこから今にいたるまでの思いを自分の言葉で語ることが大事なんだと改めて考えました。

                      西納: いわき合同ユニオンも結成から3年間で2ケタの労働者を組織する労働組合になりました。今は新たな闘いに打ってでています。その中で、とりわけ女性労働者が自らの思いや怒りを「初めて形にすることができた」と話してくれている。原発労働者の方も対談集会の後に、「これを書き残すことが自分の使命なんだ」と言って、震災当日からの収束作業の実態を綴ってくれました。

                      ◆3・11 が人生を変えた

                      小宅: 僕は3・11の当日は隣県の工場で派遣労働者として働いていました。地震の後は会社から自宅待機命令が出されましたが、13日になると親戚から「原発が危ない」という話を聞いて白河市に避難しました。その後いわき市に戻り職場に顔を出して、15日には近所の水道局に水汲みに行きました。でもその時がちょうどいわき市を放射能のプルームが直撃して、大量のヨウ素が降っていた時だったんですね。その後は栃木県の那須に再び避難しましたが、3月22日には会社から呼び出しが入って、翌日には工場も再開しました。原発事故直後からいわきのローカルFMラジオでは山下俊一の放送をさかんに流していた。内容は知っての通りですが、おかしいなと思うと同時に、安心を求めてしまっている自分もいたと思います。ああいう状況の中で原子力ムラの勢力に主導権を与えてはならないと強く思います。
                      震災と原発事故からの5年間を振り返って、自分としては被曝との闘いだったと同時に、福島を自分がどう見ているのか、福島がどう見られているのかということを常に問い続ける連続だったと思います。隣県で働いていると「福島は大変だな」あるいは「福島はもう大丈夫だろう」という声が聞こえてくる。でも放射能には県境なんてないんですね。

                      ◆原発労働者の感覚に学ぶ

                      西納: 原発労働者の方の「事故当時から何も変わっていない」という言葉はすごい重みがある。政府は「復興キャンペーン」を使って、時間的にも空間的にも3・11原発事故から民衆の意識を隔離・分断しようとしているけど、日々原発で働く労働者にとっては自分たちの職場と労働がまさに3・11その日から切れ目なく続いている。地続きになっているんです。原発労働者の訴えから、僕らは3・11その日に常に立ち返ることができるんです。

                      小宅: 民主党の野田政権の時に出された「原発事故収束宣言」に一番怒ったのは原発労働者です。「事故が収束したなんてとんでもない。ふざけるな!」と。昨年8月のいわきでの集会で発言された除染労働者の方も「安倍首相は『東北の復興なくして日本の復興なし』と言ったが、それを担っているはずの自分たちは最低限の労働条件すら保証されていない。このペテンが許せない!」と訴えました。地続きということで言えば、3・11以前から地続きなんですよね。原発を推進し、反対する者を踏みにじってきた体制は変わっていない。原発をなくすためには、この地続きを民衆の力で断ち切ることが不可欠だと思います。

                      ◆自分たちが現実を変える

                      誰かに任せていても現実は決して変わらない。今こそ福島県民がもっともっと主体性を発揮しないといけないと思います。いわき駅前での反原発金曜アクションも一貫して続けられています。反原発集会を3・11当日にやることの意味は、福島で生きる僕たち自身への問いかけだと思います。問いかけて、「自分たちは何をすべきなんだ」という自己規定の闘いとしてやり抜く。安倍政権に対して「お前たちの好きなようにはさせないぞ」という声を叩きつける日にしたい。

                      西納: 現在進行形の収束作業の最前線で格闘している原発労働者の訴えこそが、福島にかけられている「復興」キャンペーンの重圧を突破する核心の力を持っていると思います。いわきの人と話をすると、家族や親戚、友人や知り合いの中に必ず原発や除染で働いている人がいる。被曝労働は決して他人事ではない。被曝労働の最前線で働く労働者のために、自分たちに今何ができるかを誰もが真剣に考えている。動労水戸の被曝労働拒否の闘いや、いわき合同ユニオンの地域に根を張った闘いが、「労働運動の分厚い力関係で原発労働者を守ろう」という一つの回答を示せていると思います。「いわき合同ユニオン支援共闘会議」のスローガンは「だれもが人間らしく生きられる世の中のために、たたかう労働組合を、共に支えよう・共につくろう!」です。「動労水戸支援共闘」と一体での具体的な行動方針として、地元福島でこそ拡大したい。

                      ◆春闘と一体の3・11

                      小宅: 今年の3・11は「春闘と一体の3・11」ということが実行委員会で議論されています。労働組合を甦らせ、自分たちの現場で闘うことが、遠回りのように見えて、実は原発を止めていく最大の力になるということだと思います。

                      西納: 全国での原発再稼働阻止の闘いは、労働組合の直接的・具体的な闘いに展望があるというところに課題が絞り上げられてきていると感じます。動労水戸の被曝労働拒否の闘いに絶大な信頼を寄せてくれた原発労働者とつながることを通して、僕たちはその挑戦権に手をかけていると思います。

                      ◆原発労働者との団結を求めて

                      小宅: 原発労働者が3・11で僕らの闘いとつながることを目標に取り組んでいきたい。そのためにはいわき合同ユニオンの一つ一つの闘いを全力で闘い抜いて、地元いわきの地域の中にもっともっと打って出ていくことが求められています。NAZENいわきも、福島の現状と原発労働者の声を全国に発信していく役割を担います。全国の仲間の期待に応えられるように、これからも頑張っていきます。

                      <NAZEN通信34号 2016.02.11.発行 記事より>

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